僕が見たかったのは。

究極の自由を求めるPEPEの大冒険

ハイキング

 

放浪旅50日目(4月28日)

 

現在地ユタ州ソルトレイクシティ

 

目覚めたのは8時くらいだった。

 

やっぱりベットで眠れるって良いことだな。

 

普段のテントの中での睡眠とは大違いだ。

 

僕はホームレスではないしお金がないわけでもない。

 

モーテルに毎日泊まれるお金もある。

 

ただ僕はこういった生活を自分の意思で選んでるだけだ。

 

だから何1つ不満はないし毎日が最高に充実している。

 

今の生活はやりたかった事だしね。

 

起きた後は挨拶をしにキッチンへと向かった。

 

僕らはここに2泊させてもらえる事になったので今日は1日ゆっくりと過ごすつもりだ。

 

まずクリスティーナが作ってくれた朝食を頂いた

 

パンケーキにハニーやチーズを塗って食べるというシンプルなモノだったけど美味しかった。

 

予定はまず彼女とアジアンマーケットに行く事だ。

 

今日は彼女のボーイフレンドの誕生日らしい。

 

そして彼は宣教師として日本に2年間住んでいた事があるそうだ。

 

だからサプライズで日本語のメッセージや簡単な料理を作って欲しいとのことだ。

 

ここのアジアンマーケットはデカイ。

 

それに日本のモノも何でも手に入る。

 

そこまで馬鹿みたいに高い訳じゃないし。

 

それに海外にいる時に日本のモノを見るとやっぱり興奮するよ。

 

だいたい毎回置いてあるものは一緒なんだけど、日本語で書かれたパッケージを見るとなんだか落ち着く。

 

さて、日本の簡単な料理っていっても何にしようか。

 

外国人のお口に合って簡単って言ったらアレしかないよね。

 

サムライ パンケーキ

 

お好み焼きです。

 

きっと彼女の彼氏もお好み焼きくらいは流石に覚えてるだろうし誰にでもウケる味だと思う。

 

必要な材料を買った後は家まで戻った。

 

家に帰るとジョンが山の方まで連れっててくれるとの事で向かう事に。

 

家から15分くらい走った場所から見える景色。

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遠くに綺麗な山脈がはっきりと見える。

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綺麗だな。

 

さらに進めた行くと巨大な岩があった。

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ここは地元の人で賑わっていた。

 

ロッククライミングだ。

 

こんな生活のすぐ近くにアウトドアできる環境があるのはすごくいいなと思った。

 

町からも30分もかからない。

 

そして10分ほど車を走らせると雪景色に変わっていった。

 

どうやらここはスキー場らしい。

 

それもかなり大きなやつ。

 

Blue birdという以前オリンピックの会場に使われたとか。

 

待からアクセスもよく近場にこんなにアウトドアの環境が整っているのはいいなぁって思った。

 

僕はここに住める。

 

だけど夏は海が欲しいかな。

 

その後はジョンにハイキングが出来るトレイルまで送ってもらった。

 

だいたい2時間後に駐車場で落ち合う約束をして僕らはハイクに向かった。

 

簡単な短いハイキングだったけど中々良かった。

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ハイキングを終えた後は無事にジョンと合流し家に戻った。

 

時刻はお昼すぎだった。

 

アジアンマーケットで買ったチャーハンの素を使って久しぶりのチャーハンを食った。

 

満腹食べて眠くなった僕らはダウンタウンの見学もせず寝た。

 

寝れる時にたっぷり寝ておかないとね。

 

6時くらいに目が覚めた。

 

するとセイゴさんの携帯にクリスティーナから連絡が入ってた。

 

7時くらいに彼氏が帰ってくるからそれまでお好み焼きと日本語でのメッセージを完成させて欲しいとの事だ。

 

後1時間しかないじゃん。

 

まぁ、お好み焼きなんて一瞬で出来るか。

 

簡単に顔を洗い僕らは準備をしにいった。

 

30分後くらいに彼女は子供を連れて帰ってきた。

 

後時間が30分しかないとの事で彼女は大忙しで準備し始めた。

 

僕らの事なんてお構いなしだ。

 

まぁ、再婚がかかってるのであれば仕方ない。

 

彼女にとっては大事な日だ。

 

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文字は字のうまいセイゴさんが書きました。

 

まだ死なないでね♡は彼女の希望です。

 

すると彼が駐車場に現れた。

 

みんな一斉に隠れてクラッカーの準備をし始める。

 

28歳脱サラも頭につけるやつを謎に口につけて待機。

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僕ら超場違い。。。。

 

そして彼氏の登場と同じタイミングで、

 

ハッピーバースデイ

 

。。。

 

。。。

 

ん。。。

 

彼氏無反応。

 

何だこいつって思った。

 

42歳と聞いていいたが明るく元気なクリスティーナの彼氏だから必然と明るくて良いやつだと思ってたけどめっちゃ口数の少ない嫌な感じのやつだった。

 

僕達には興味も示さず黙々とお好み焼きを食べる。

 

セイゴさんが日本語で書いたメッセージも何の意味はなかった。

 

15分くらいで食事が終わった。

 

そして彼氏は帰って行った。

 

ほんとなんだったんだろう今の茶番は。

 

彼女はあんなに一生懸命に飾り付けをしてドキドキしながらまってたのに、一瞬であっけなくパーティーは終わった。

 

ついでにお好み焼きガッツリ残された。

 

他の人はちゃんと食べてくれたけど、

 

何の一言も言わず残した。

 

その時点で僕の中では彼は嫌いな分類になってた。

 

僕は食べ物を平気で残すやつが一番嫌いだ。

 

どんな神経してるのか分からない。

 

まぁ彼にとって僕らもどうでもいい存在だから、どうでもいいっか。

 

その後はジョンと話し僕らは寝室に戻り映画を見る事にした。

 

そして日頃の疲れのせいか寝落ちした。

 

続く。

 

この日記を書いている現在は体調が悪くほんと簡単にサクッと書きました。

 

すんません。