僕が見たかったのは。

究極の自由を求めるPEPEの大冒険

さよならセイゴさん。

放浪旅58日目(5月7日)

 

朝の8時前には起きた。

 

彼が仕事に行くタイミングと一緒に家を出た

 

なんだか今回のホストはあんまり深く関わらなかった。

 

今までのホストとは違ってあんまりフレンドリーじゃなかったな。

 

それでも泊まる場所を提供してくれたから感謝してる。

 

そうして僕らは街へと向かった。

 

って言ってもまだ朝だ。

 

やる事がねぇな。。。

 

って事でいつものマックに向かった。

 

これが正真正銘最後のマクドナルドだ。

 

いつも通り1ドルの無制限ドリンクを頼み席に座った。

 

このマクドナルドで多くの事を語った。

 

2人旅だからこそ気付けた事があった。

 

僕にとっては忘れられない大切な場所だ。

 

そうして僕らはしばらくの間、時間を潰した。

 

そして最後に街に向かうことにした。

 

特にやることはないと分かっているし、昨日の焼肉で腹はいっぱいだ。

 

それでも街のチャイナタウンに入ると何故かお腹か空いてきた。

 

そうして僕らは早めのランチで2日前と同じ場所へと入って飯を食べた。

 

美味しかった。

 

そしてその後は適当に街をぶらついて良さげな芝生を見つけそこに腰をおろしギターを取り出し歌を歌った。

 

最後のセッションだ。

 

感情が込み上がる。

 

そうして僕らは歌い終わった後に地下鉄のホームへと向かった。

 

僕はヒッチハイクがしやすい郊外まで、

 

セイゴさんは明日ロサンゼルスからアメリカを発つためにサンフランシスコまで。

 

お互いの道へと歩き始めた。

 

彼と2人で過ごした時間はいい時間だった。

 

1ヶ月の間ほぼ24時間共にした。

 

本当に色んな事があった。

 

思い返すとキリがないくらい出てくる。

 

だからここには書かない。

 

まぁ僕のブログを読んでくれている方はどんな事を2人でやってきたか分かると思うし、深いところまでは書ききれない。

 

大事な思い出としてとっておきたい。

 

ただ一言書くとしたら、

 

本当にありがとうセイゴさん。

 

そしてまた会いましょう。

 

ニュージーランドで初めて会い、

 

そしてアメリカを共に歩いた。

 

きっと僕らは必ずまたどこかで会う。

 

そして変わらずセッションしたりキャンプをしたりするだろう。

 

友達でもなければ先輩でもない。

 

心の底から何でも言える存在だった。

 

そんな彼とまた会える日を僕は楽しみにしている。

 

本当に一緒に旅が出来て良かった。

 

一生忘れられない思い出を過ごすことが出来た

 

少し感情的になるが、

 

ここは抑えて。

 

こうして僕らのアメリカ横断の旅が終わった。

 

ここからは僕の旅だ。

 

そうして僕は前に歩き出す。