僕が見たかったのは。

究極の自由を求めるPEPEの大冒険

僕はゲイじゃない。

放浪旅43日目(4月21日)

 

ふと目覚めたら9時半だった。

 

いや〜、久しぶりによく寝た。

 

9時半まで寝られるってほんと最高だよ。

 

今日僕らが寝た場所は1枚のエアマットレスだった。

 

そこにセイゴさんと仲良く2人で1つのエアマットレスをシェアして寝た。

 

距離的には一人が寝返りを打ったらくっついてしまうくらいの距離感だ

 

カウチのホストには気を使われて1人は音楽室のソファで寝ていいよって言われてたけど僕達は普通に2人で1つのベットをシェアした。

 

先に言っておくが僕はゲイじゃない

 

恋愛対象はバリバリの女の子だ。

 

セイゴさんも僕と同じだ。

 

ただ僕らの事を良く知らない人達が昨日の僕らの寝ている所を見たらきっとゲイだと思われても仕方ないくらい密着して寝てた。

 

それに寝袋まで同じ青色

 

僕達はカウチ以外アメリカの滞在はキャンプだ。

 

自然と寝返りのうてるほどの広くないマットレスの上で寝まくってるから体1つ入るスペースがあれば何処でも寝れる。

 

そもそも僕らは安全に暖かく寝られれば何も気にしないのだ。

 

朝起きると彼にアメリカスタイルの朝食を頂いてそれを食べた。

 

う〜ん、やっぱ僕はご飯に納豆に味噌汁スタイルが1番だな。

 

朝食を食べた後は適当に時間を潰した。

 

僕は溜まりに溜まってる日記を書く事にした。

 

カウントしてみると7日もロスしてる。日記を始めた当初は毎日投稿してやろうって思ってたけど正直無理だ。

 

台湾にいた時は毎日投稿が出来ていたけど、アメリカに来てからは全然出来てない。むしろ3日おきに投稿出来たらいい方だ。

 

それに頭の方もついてこない。

 

日記には書いてない色んな事が起きているし毎日が非常に濃くて頭の整理がとてもじゃないけど追いつかない。

 

僕の受け入れられる容量も限りがある

 

インプットしたものをアウトプットするのには時間がかかるしね

 

日々どんどん頭の中に詰め込まれてる感じた。

 

会う人々も色んな人がいて、その彼らのストーリーなんかも別々だ。

 

僕は日記を書くと決めた以上は出来るだけ細かく書きたい。例えそれが1万文字を超えるようなダラダラとした日記になっても構わない。

 

もちろん日記を見てくれてる人からしたら簡潔に写真多めで書いた方がいいかもしれない。

 

それでも僕は1つ1つ細かく私情だらけになってもいいから、その時感じた事や思った事を書きたい。

 

ただそれを毎日全部書くとなると正直無理ゲーだ。

 

出来る限り書きたいけどね。

 

まぁそんなことはさて置き僕の日記を読んでくれてる皆さん、

 

これからも更新速度は遅く日記にムラが出たりしますがご了承下さい。

 

僕も出来る限り書きたいし記録として取って起きたいから頑張って書くけど難しい時もあります。

 

それに日記には書いてない事も山ほどありますのでもし僕の見た事や感じた事に興味がある人がいましたら、気軽にコメントやSNSの方にメッセージを入れて下さい。

 

旅の費用でも、ヒッチハイクの仕方でも何でもいいっすよ。

 

ってなわけで日記をダラダラと書いてたんだけどお腹も空いた事だしセイゴさんとスーパーに買い出しに行った。

 

セイゴさん、何食いたいですか?

 

う〜ん、肉やね。

 

そうですよね。ガッツリ肉行きましょう!


そう言って僕らは1枚400Gはあるであろうステーキとポークステーキと米と野菜もろもろを買って家に戻った。


家に到着次第PEPE'S キッチンの始まりだ。

 

実は僕は料理が好きだ。

 

別に以前どこかで働いてたり勉強した訳じゃないけど昔から自分で作るのが好きだった。

 

特にオーストラリアにいた間は毎日自分で作って食べていた。

 

そんな僕が調理担当する事に。


って言ってもステーキを焼くだけだから猿でも出来るんだけどね。

 

僕が米とステーキを焼いてる間にセイゴさんにはスープを作ってもらった。

 

僕らは殆ど野菜を食べてないから、野菜をふんだんに使った野菜スープを作る事に。


適当に買ったチキンストックトマトと玉ねぎをぶち込んで終わり。


シンプルだけど栄養素を持ったスープの完成だ。


味も美味しいよ。

 

出来た料理はこれだ。

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ただのステーキとスープと米だ。

 

もっと綺麗に写真を撮ろうと思えば撮れたさ。


皿の配置や盛り付けを綺麗にして、僕の一眼レフで撮れば映える写真に少しでもなったはずだけど、そんな事したって料理の味は上手くならないし、冷めて美味しくなくなるからしないけどね。

 

お腹いっぱいステーキとスープを食べた。

 

やっぱりステーキはオーストラリアの方が美味しい。

 

特にタスマニア島はスーパーで普通に買ったステーキでも外れない。全部が本当にビックリするくらい美味かった

 

アメリカの肉はThe 大量生産してまっせ的な味がした。

 

まぁ全然美味しいけどね。

 

食べた後は音楽室でひたすらギターの練習をした。

 

軽3時間くらいは弾いてたかな?

 

僕はもともと音楽好きだし5歳からピアノを習ってた事もあって楽器を弾いたりするのが好きだ。

 

実家に暮らしてた時はほぼ毎日母親のピアノの音やサックスの音を聞いてたから自然と耳が音楽耳になっていた。

 

だから演奏を聞いたりするのは好きだし自分が演奏したりするのはもっと好きだ。

 

ただギターに関しては初心者だ。

 

中学2年の時にほんの一瞬かじった程度でそれ以降は全く弾いてない。

 

ただ基本的なコード(F以外)は普通に弾くことが出来る。簡単な曲だったら普通に弾き語りは出来るけどFコードが入ると全然ダメだ。

 

だから僕は中2の時にFが弾けずギターをやめた。

 

だが今回は辞めずに頑張ってみようと思う。時間は毎日たっぷりあるし音楽は言語や国籍関係なく繋がれるルーツだ。

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僕の旅のお供のなる楽器達

 

ギター少しでも弾ければ繋がらるキッカケになるしね。

 

しばらくギターを弾いていると彼氏が僕の所に来て好きな感じを訪ねてきた。

 

彼は漢字に興味があって、その深い意味や成り立ちまで知りたいらしい。

 

申し訳ない事に僕は漢字の深い意味や成り立ちまでは話すほど知識がないから自分の好きな漢字だけ教えた。

 

I like 家族

 

Becouse i love my family.

 

中学生の英語みたい感じだったけど、ほんと特別に意味はない。普通に家族っていう漢字が好きなだけだった。

 

その後は シャーロットが帰ってきた。

 

話を聞くと今日は彼女の友達のお別れ会をこの家でやるらしい。

 

僕らも参加したかったらすればいいし、そうじゃなかったら音楽室で自由にしてていい事。

 

僕らは後者を選んだ。

 

彼等からしたら僕らはどうでも良い存在だ。せっかくの友達同士のお別れ会は僕らの事

を気にせず楽しんで貰いたい。僕とセイゴさんはそっと音楽室に消えた。

 

彼等がパーティーをやってる間は僕らは音楽室でセッションをし続けた。

 

これがまた楽しかった。

 

彼とニュージーを旅した時もビーチや路上でセッションした事が1番印象深かった。

 

同じ音楽好き同士繋がるものはあるみたいだ。

 

僕らは計2時間くらいフリースタイルしたり歌ったり楽器を鳴らしたりした。

 

僕たちがフリースタイルでセッションする時はセイゴさんがウクレレでコードを鳴らしたり、ウクレレを叩いてビートを刻んでその音の上に僕が言葉を即興で吐くというシンプルなセッションだけどクソ楽しいんだこれが。

 

 

インスタにあげたんで良かったら是非。

・Freestyle session with Seigo in Colorado. #backpacker #music#unitedstate #session #freestyle

 

 

夜の10時くらいを過ぎると彼等は夜の街へと消えていったのでそのタイミングを見て僕らは部屋に戻り寝る事にした。